2009.06.29
Londonリポート Vol.1 ロンドン到着!
「まもなくいたしますと当機は着陸態勢に入ります」
窓の下を見ると、お行儀よく並んだ畑が見えていた。そして住宅地へと変わっていく。
どうもロンドンに近づいてきたらしい。眼下に蛇行した川が見えてきた。
「テムズだ!」思わず叫んだ。
よく見るとテレビで見るビックベン、ロンドン橋、ウエストミンスター寺院がみえた。
あぁ、ここはロンドンなんだ、、、。
英国旗 ユニオンジャック
ロンドン ビッグベン
到着すると、当然ながら周りは外国人ばかり。
英語、英語、英語 ・・・・。
この中で生活していくんだなぁ・・・
背中の当たりにピリリと緊張感がはしる。
今まで想像だったものが、すべて実感に変わっていった。
次の日、
目覚めて窓の外を見ると赤い2階建てのバスが走っている。
そうだ、ここはロンドンだ。ここで生活するんだ。
私たちの最初の仕事は住む家を探すこと。
まずは町の概要をつかむため、外へでた。
地下鉄の駅について私たちが目にした標識。
「サスペンド(運行停止)」
地下鉄が止まっている。しかし、誰も動じる様子がない。
イギリスは、百数十年前から地下鉄があり、インフラが古く、
よくこのようなことが起こるらしい。
日本でよく見かける、駅員にくってかかるようなこともない。みんな困った顔ひとつせず、どこかへいってしまう。この国では、別に特別なことではないようだ。
国が違えば、人も違う。そんなカルチャーショックの中、私のロンドン生活が幕を開けた。